chapter2 鮪アタック!! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チャット終了後、ICQによる鮪とのコンタクトが続けられた。 チャットの段階で鮪にすっかりなつかれていたまゆっちは激しく迫られることになる。
ICQ第一声がこれです。 ちなみにCAT^-^chanへの第一声はこちら。
こちらはヤる気がないのがわかっていただけるでしょうか?
この時点ではチャットで何度かしゃべっただけだったのでまゆっちも気楽に鮪と話していたし、距離を保つことができればネット上での友達づきあいを続けられるかもと思っていた。 00:04:25 <T> そうそう、まゆっちは鮪との今後の展開とか考えてる? 00:04:40 <mayu> 特に考えなしかな〜(をい) 00:04:55 <mayu> 普通に友達でいいんじゃないか?って思ったり 鮪からふる話といえばHPの宣伝とちびちゃん元気?(父性アピールのつもりなのか?)だけで、まゆっちは会話らしきものを成立させるのに相当な苦労をしていた。 鮪は子供のことで話が合うと思っていたようだが、実際に子育てをしているまゆっちから見れば鮪の子育てについての無理解は相当なものであり、会話にならなかったという。 このころはIRC傍観組からの質問をとりもつ形でなんとか会話をしていたといっていい(とはいえ質問しても通じてなくて答えが出ないこともしばしばだったという・・・)。 自分から話題もふれず、振られた話題にもついていけない・・・・・相変わらずのマグロっぷりである。 まゆっちの感想は以下の通り。 00:04:50 <mayu> 会話・・・会話なのか、あれ。私が一方的に話ししたような気分だったYO! ゴールデンウィークの予定が入っていると鮪から話があったので聞いてみれば・・・。
話題をふっておいてこの返答です。人の話を聞いているのかと小一時間・・・(以下略)。それより、自分の言ったことをちゃんと憶えているのかと小一時間・・・(以下略)。 連休明けに尋ねてみたところ「最近初めたメーリングリストのオフ会。」とあっさり回答が(後に既婚女性の多いダイエット関連MLと判明)。りんくうパパラへ行ったそうです。 非公開はどこへ・・・? そしてゴールデンウィークの後、鮪からのアクションがあった。 00:08:35 <mayu> 電話番号聞いてきたYO!!!
電話は何度もかかってきた。 21:29:55 <mayu> ちょっと報告でーす 21:30:08 <mayu> 朝とさっき電話ありましたー 23:37:52 <mayu> 今からかけてくるって言ってるYO!!!! 23:50:29 <mayu> 今日の朝は8時前から電話かかって来たよ・・・鬱 00:52:08 <mayu> ていうか、仕事中に電話かけてくるのは勘弁なりよ・・・ 00:53:06 <mayu> 今日は3回でふ・・・ 00:53:34 <R> さんかい・・・昨日以前は・・・?(おそるおそる 00:53:47 <mayu> 昨日はかかってこなかったんですよ 00:53:57 <mayu> その前が2回か そしてICQでもアタックは続けられた(ほんの一部を抜粋)。
実は、まゆっちは「まゆっち」の設定通りの生活をしているリアル女性であった。 1回鮪とチャットで話しかっただけなのになぜかなつかれてしまい、困惑していた。はじめはやんわりと話をかわしていたが、執拗なアタックが毎日のように続けられたので次第にきつく断わるようになっていった。 「まったくその気はない」とはっきりと意思表示をしても、鮪は「こめんね」、「できれば」、「無理にとは言わないけど」なとど前置きすれば許されると思っているのか、強烈にアタックしつづけていた。 何度ことわってもつづくICQでのアタック。ほぼ毎日、時には1日に数度、昼夜を問わず鳴る電話・・・。 つかれたまゆっちはついに電話に出てしまう。 まゆっちの記憶によれば以下のような内容であったという。4分弱の電話であったが、後半、かなりつかれたとか・・・。
とりあえずのつっこみどころは ◆大昔の携帯とはいつのなのか(もしや肩下げ式・・・?) ◆ネカマ警戒を強調して女性にいい印象あると思っているのか? ◆とりあえず出す子供の話題(実際の子育てについてはまったく理解なし) ◆独身と強調 ◆リアル女性との電話よりもネット回遊の方が優先順位が上らしい。 つまり全部? 1回電話に出てリアル女性と確認できればもうかかってこないだろうと思って、まゆっちは電話に出たのだが、鮪は女性との会話に餓えていたらしい。その後も電話は鳴りつづけた。 住所は割れていないものの、まゆっちの家の近所まで原チャ(JOG)で行ったこともあるとの鮪の発言もあり、まゆっちは大変な負担を感じていた。ネットごしにもありありとわかる疲れぶりにIRC傍観組も心配していた。 01:10 <A> ところでまゆっち大丈夫? 01:13 <mayu> まだ、一応は耐えれるけど 01:13 <mayu> だめっぽくなったら 01:13 <mayu> ちゃんと言いますんで^^; 01:14 <A> 無理だけしないでくらはい。>まゆっち 01:14 <A> 本当に寝不足なの? 01:14 <mayu> うん、結構きてます 01:15 <mayu> 眠いけど寝れない・・・・ 01:16 <mayu> 寝るときに思い出して鳥肌立つときあるYO 01:16 <A> かなりやばい状況ではないですか?>まゆっち・・・ 01:17 <mayu> んー、まだ体調不良にまでいってないから大丈夫かな〜と 01:17 <A> 寝るときに考えて鳥肌たって寝れないってやばくない? この後、何日か耐えていたまゆっちだがついに・・・。
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ここで「まゆっち」はお休みすることになった。 いれかわりでCAT^-^chanが本格投入されることになる。 |
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